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ウェブアクセシビリティ WEB ACCESSIBILLTY

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団では、インターネットを利用するすべての人が、身体的制約や利用している環境に関係なく、利用しやすく、必要な情報が得られるように、日本工業規格「JIS X 8341-3:2016 高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」の等級Aおよび等級AAの達成基準を満たすことを目標として、アクセシビリティの確保と向上に取り組んでいます。このページでは、「JIS X 8341-3:2016」の「8. 試験方法」に基づいて試験を実施した結果を公開しています。

1 対象範囲

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営する「公益財団法人横浜市芸術文化振興財団」の公式ウェブサイト全体
URLが、p.yafjp.org/jp から始まるページ

2 対象範囲から除くもの

ただし、次に示すページは対象範囲から除外します。
・イベントカレンダーなど外部システムとリンクしたページ
・YouTube、Google map、Google翻訳を用いた翻訳結果ページなど外部サービスを利用したコンテンツ
・PDFファイル、写真・画像、音声などのコンテンツ、Word・Excelなどの文書ファイルそのもの
上記コンテンツを掲載することで、より多くの情報を提供できるよう努めていますが、外部から提供を受けて設置するコンテンツへのウェブアクセシビリティ対応は、情報量および技術的な観点から困難なため対象範囲に含めていません。

3 目標とする達成等級及び対応度

JIS X 8341-3:2016の等級AAに準拠
注記:本ウェブアクセシビリティポリシーにおける「準拠」という表記は、情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会「ウェブコンテンツのJIS X 8341-3:2016対応度表記ガイドライン」で定められた表記によります。
URL:別ウインドウが開きます http://waic.jp/docs/jis2016/compliance-guidelines/201603/

4 JIS X 8341-3:2016に基づく試験結果

達成した等級および対応度
「JIS X 8341-3:2016」等級AAに準拠
達成基準チェックリストおよび実装方法

達成すべき等級Aの達成基準
細分箇条 達成基準 実装番号 実装方法
1.1.1 非テキストコンテンツに関する達成基準 H37 img要素のalt属性を使用する
1.2.1 収録済みの音声しか含まないメディア及び収録済みの映像しか含まないメディアに関する達成基準 G158 時間の経過に伴って変化するメディアの音声しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
G159 時間の経過に伴って変化するメディアの映像しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
1.2.2 収録済みの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準 G93 オープン・キャプション(常に表示)を提供する
1.2.3 収録済みの映像コンテンツの代替コンテンツ又は音声ガイドに関する達成基準 G203 話者が話すのみの映像を説明するために、静的な代替テキストを使用する
1.3.1 情報及び関係性に関する達成基準 G115 構造をマークアップするために、セマンティックな要素を使用する、かつ、H49: 強調又は特別なテキストをマークアップするために、セマンティックなマークアップを使用する (HTML)
G117 テキストの表現のバリエーションによって伝えている情報を伝達するために、テキストを使用する
H51 表の情報を提示するために、テーブルのマークアップを使用する (HTML)
H44 テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する (HTML)
H65 label 要素を使用することができないとき、フォーム・コントロールを特定するために、title 属性を使用する (HTML)
H48 リストに、ol 要素、ul 要素、dl 要素を用いる (HTML)
H42 見出しを特定するために、h1 要素~ h6 要素を使用する (HTML)
1.3.2 意味のある順序に関する達成基準 G57 コンテンツを意味のある順序で並べる
C6 構造を示すマークアップをした上で、コンテンツを配置する (CSS)
1.3.3 感覚的な特徴に関する達成基準 G96 理解すべき情報を感覚的にだけ伝えることのないように、テキストでもアイテムを特定する
1.4.1 色の使用に関する達成基準 G14 色の違いで伝えている情報をテキストでも入手可能にする
1.4.2 音声制御に関する達成基準 G171 利用者の要求に応じてのみ、音声を再生する
2.1.1 キーボード操作に関する達成基準 G202 すべての機能をキーボードだけでも操作可能にする
H91 HTMLのフォーム・コントロール及びリンクを使用する (HTML)
2.1.2 フォーカス移動に関する達成基準 G21 利用者がコンテンツ内に閉じ込められないようにする
2.2.1 調整可能な制限時間に関する達成基準 G198 利用者が制限時間を解除できる手段を提供する
2.2.2 一時停止、停止及び非表示に関する達成基準 G4 コンテンツを一時停止させて、一時停止させたところから再開できるようにする
2.3.1 3回の閃光又は閾値以下に関する達成基準 G19 どの 1 秒間においても、コンテンツに 3 回よりも多く閃光を放つコンポーネントがないことを確認する
2.4.1 ブロックスキップに関する達成基準 G1 メインコンテンツエリアへ直接移動するリンクを各ページの先頭に追加する
H69 コンテンツの各セクションの開始位置に見出し要素を提供する (HTML)
2.4.2 ページタイトルに関する達成基準 G88 ウェブページに対して、コンテンツの内容が分かるページタイトルを提供する
2.4.3 フォーカス順序に関する達成基準 H4 リンク、フォームのコントロール、およびオブジェクトには、論理的なタブ移動順序を作成する (HTML)
2.4.4 文脈におけるリンクの目的に関する達成基準 G91 リンクの目的を説明したリンクテキストを提供する
H30 a要素のリンクの目的を説明するリンクテキストを提供する (HTML)
H24 イメージマップの area 要素に代替テキストを提供する (HTML)
3.1.1 ページの言語に関する達成基準 H57 html 要素の lang 属性を使用する (HTML)
3.2.1 オンフォーカスに関する達成基準 G107 状況の変化に対するトリガーとして、”focus” ではなく、”activate” を使用する
3.2.2 ユーザインタフェースコンポーネントによる状況の変化に関する達成基準 H32 実行ボタンを提供する (HTML)
H84 アクションを実行するために、select 要素とボタンを併用する (HTML)
3.3.1 入力エラー箇所の特定に関する達成基準 G83 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する
3.3.2 ラベル又は説明文に関する達成基準 H44 テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する (HTML)
4.1.1 構文解析に関する達成基準 G134 ウェブページをバリデートする
4.1.2 プログラムが解釈可能な識別名、役割及び設定可能な値に関する達成基準 H91 HTML のフォーム・コントロール及びリンクを使用する (HTML)
H44 テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する (HTML)
試験結果

適用欄 ・・・ ○:適用、―:適用なし/適合欄 ・・・ ○:適合、×:不適合

達成すべき等級Aの達成基準
細分箇条 達成基準 実装方法 適用 適合 備考
1.1.1 非テキストコンテンツに関する達成基準 H37: img 要素の alt 属性を使用する  
1.2.1 収録済みの音声しか含まないメディア及び収録済みの映像しか含まないメディアに関する達成基準 G158: 時間の経過に伴って変化するメディアの音声しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
G159: 時間の経過に伴って変化するメディアの映像しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
1.2.2 収録済みの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準 G93: オープン・キャプション(常に表示)を提供する
1.2.3 収録済みの映像コンテンツの代替コンテンツ又は音声ガイドに関する達成基準 G203: 話者が話すのみの映像を説明するために、静的な代替テキストを使用する
1.3.1 情報及び関係性に関する達成基準 G115: 構造をマークアップするために、セマンティックな要素を使用する、かつ、H49: 強調又は特別なテキストをマークアップするために、セマンティックなマークアップを使用する (HTML)
G117: テキストの表現のバリエーションによって伝えている情報を伝達するために、テキストを使用するG138: 色の手がかりを用いる際は、必ずセマンティックなマークアップを使用する
H51: 表の情報を提示するために、テーブルのマークアップを使用する (HTML)
H44: テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する (HTML)
H65: label 要素を使用することができないとき、フォーム・コントロールを特定するために、title 属性を使用する (HTML)
H48: リストに、ol 要素、ul 要素、dl 要素を用いる (HTML)
H42: 見出しを特定するために、h1 要素~ h6 要素を使用する (HTML)
 
1.3.2 意味のある順序に関する達成基準 G57: コンテンツを意味のある順序で並べる
C6: 構造を示すマークアップをした上で、コンテンツを配置する (CSS)
 
1.3.3 感覚的な特徴に関する達成基準 G96: 理解すべき情報を感覚的にだけ伝えることのないように、テキストでもアイテムを特定する  
1.4.1 色の使用に関する達成基準 G14: 色の違いで伝えている情報をテキストでも入手可能にする  
1.4.2 音声制御に関する達成基準 音声制御に関するコンテンツなし
2.1.1 キーボード操作に関する達成基準 G202: すべての機能をキーボードだけでも操作可能にする
H91: HTML のフォーム・コントロール及びリンクを使用する (HTML)
 
2.1.2 フォーカス移動に関する達成基準 G21: 利用者がコンテンツ内に閉じ込められないようにする  
2.2.1 調整可能な制限時間に関する達成基準 G198: 利用者が制限時間を解除できる手段を提供する  
2.2.2 一時停止、停止及び非表示に関する達成基準 G4: コンテンツを一時停止させて、一時停止させたところから再開できるようにする  
2.3.1 3回の閃光又は閾値以下に関する達成基準 G19: どの1秒間においても、コンテンツに 3 回よりも多く閃光を放つコンポーネントがないことを確認する  
2.4.1 ブロックスキップに関する達成基準 G1: メインコンテンツエリアへ直接移動するリンクを各ページの先頭に追加するH69: コンテンツの各セクションの開始位置に見出し要素を提供する (HTML)  
2.4.2 ページタイトルに関する達成基準 G88: ウェブページに対して、コンテンツの内容が分かるページタイトルを提供する  
2.4.3 フォーカス順序に関する達成基準 H4: リンク、フォームのコントロール、およびオブジェクトには、論理的なタブ移動順序を作成する (HTML)  
2.4.4 文脈におけるリンクの目的に関する達成基準 G91: リンクの目的を説明したリンクテキストを提供する
H30: a 要素のリンクの目的を説明するリンクテキストを提供する (HTML)
H24: イメージマップの area 要素に代替テキストを提供する (HTML)
 
3.1.1 ページの言語に関する達成基準 H57: html 要素の lang 属性を使用する (HTML)  
3.2.1 オンフォーカスに関する達成基準 G107: 状況の変化に対するトリガーとして、”focus” ではなく、”activate” を使用する  
3.2.2 H32: 実行ボタンを提供する (HTML) H84: アクションを実行するために、select 要素とボタンを併用する (HTML)  
3.3.1 入力エラー箇所の特定に関する達成基準 G83: 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する
3.3.2 ラベル又は説明文に関する達成基準 H44: テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する (HTML)  
4.1.1 構文解析に関する達成基準 G134: ウェブページをバリデートする  
4.1.2 プログラムが解釈可能な識別名、役割及び設定可能な値に関する達成基準 H91: HTML のフォーム・コントロール及びリンクを使用する (HTML)
H44: テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する (HTML)
 
達成すべき等級AAの達成基準
細分箇条 達成基準 実装方法 適用 適合 備考
1.2.4 ライブの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準 対象外
1.2.5 収録済みの映像コンテンツの音声ガイドに関する達成基準 対象外
1.4.3 最低限のコントラストに関する達成基準 G158: 時間の経過に伴って変化するメディアの音声しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
G159: 時間の経過に伴って変化するメディアの映像しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
 
1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準 G18: テキスト(及び画像化された文字)とその背景の間に、少なくとも 4.5:1 以上のコントラスト比をもたせる
G145: テキスト(及び画像化された文字)とその背景の間に、少なくとも 3:1 以上のコントラスト比をもたせる
 
1.4.5 画像化された文字に関する達成基準 C22: テキストの視覚的な表現を制御するために、CSS を使用する (CSS)  
2.4.5 複数の到達手段に関する達成基準 G63: サイトマップを提供する
G161: 検索機能を提供して、利用者がコンテンツを見つけるのを手助けする
 
2.4.6 見出し及びラベルに関する達成基準 G130: 内容が分かる見出しをつける  
2.4.7 視覚的に認識可能なフォーカスに関する達成基準 C15: ユーザインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとったときの表示を変更するために、CSSを使用する (CSS)  
3.1.2 部分的に用いられている言語に関する達成基準 H58: 自然言語の変更を指定するために、lang 属性を使用する (HTML)  
3.2.3 一貫したナビゲーションに関する達成基準 G61: 繰り返される一連のコンポーネントは毎回同じ相対的順序で提示する  
3.2.4 一貫した識別性に関する達成基準 G197: 同じ機能を有するコンテンツに対して、一貫したラベル、識別名及び代替テキストを使用する  
3.3.3 入力エラー修正方法の提示に関する達成基準 G83: 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する
3.3.4 法的義務、金銭的取引、データ変更及び回答送信のエラー回避に関する達成基準 法的義務、金銭的取引、データ変更及び回答送信するコンテンツなし
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